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- デザイン Kさん
あまりにも壮大な世界平和というテーマに
草の根的に取り組み続ける
Iさん(社会貢献)最初に面接で世界平和って話を聞いた時には、自分と関係あることとは思えなかったんですよね。すっげー大きな話だなとは思ったし、目はキラキラしたかもしれないけど…。
Kさん(デザイン)うん、うん、私もそうでした。
Iさん(社会貢献)でも、考えてみればどんな会社にも必ず「創業の理念」があるんですよね。とくに昔の会社って、「世の為、人の為」が創業の理念として掲げられていることが多いでしょう。たとえば「セメント製造を通じて、日本の都市を世界の都市に負けないくらい立派にする!」みたいな。そして、そんな旗を掲げ続けて50年、100年続いていたりする。江戸から明治になったばかりの当時では、そのスローガンはかなり大それたことだったと思うんですよ。でも、近代化を推し進めるためにやる。世の為、人の為にやる。
近代化の時代にはセメントも鉄も石炭も、いろいろな物が必要だっただろうけど、それを今の時代に置き換えたら何だろう。物はたくさんあるけれど、一番欠けているものといえば、そうです「平和」でしょ。JP21が掲げる「世界平和」って、実はこの時代に生きる企業の理念として、掲げるべくして掲げられたものなんです。逆に、この理念を掲げている会社が他にはあまりないってことの方が不思議なのでは、って最近そんなふうに思うようになっています。
Kさん(デザイン)いまの世の中で世界平和というと、うわあ何言っちゃってるのと、穿った見方をする人が多いかもしれませんね。それでも世界平和という理念を掲げるってすごいな、勇気があるなって思いました。で、言うからには世界平和を実践していかなればなりません。
うちの会社は誕生した当時から社会貢献に力を入れてきたんです。たとえば地震があったところへ義援金を送ったり、海外で学校をつくる活動を支援したり。草の根運動的な活動を続けることで世界平和を実践していくんだと思うんですね。
Iさん(社会貢献)テーマが壮大だからこそ、社員というか市民レベルで行動を積み上げていくことが大切なんだ。そういう意味での草の根?
Kさん(デザイン)そう、草の根です。今世界で戦争が激化しているじゃないですか。そういうのを見ていると、貧困と教育ですよね。それをどう解決していくか。解決していくためのネットでの活動。いろいろと考えなくっちゃいけないです。
ただ、うちの会社にできることは多々ある。可能性はあるんです。誰もが参加できる「ぽたるページ」も、復興支援ツアーもそうですが、確かな第一歩を踏み出しています。世界平和っていうと大きなテーマになっちゃってるんですが、草の根運動から第一歩を始めましょう。それを一緒にやっていける仲間が、もっともっとほしいなって思いますね。