復興支援社内イベント2019
2月5~11日の写真展の報告会と独自企画による社内イベントを実施しました。
あれから8年目の3月11日。今回の復興支援社内イベントは前月2月5~11日にJR静岡駅で開催した写真展の報告会&反省会と、被災地を訪れた社員自らが「語り部」となって現地の様子を伝える新企画、そして来年以降の復興支援社外イベントについて考えるワークショップを実施しました。
会場は三島市民文化会館「ゆうゆうホール」の会議室。第1部として、2月にJR静岡駅北口地下広場イベントスペースで7日間にわたって開催した東日本大震災写真展について、来場者数、来場者のみなさんによるアンケート、社員によるアンケート結果などを報告しました。
イベント開催中に来場者のみなさんとお話しさせていただく中で一定の手応えを得ていたスタッフは多かったものの、「もっと良いものにできたはず」という歯がゆさも。それでも被災地の過去といまを伝える「写真の力」を改めて実感したこともあり、今後の写真展開催への自信が深まった時間でした。
第2部は、2018年に被災地を訪れたメンバーを個人ツアー2組、団体ツアー2組の計4組に分け、「みんなが語り部」となって東北のいまを伝える新企画。同じく4組に分かれた聞き手側が順番に語り部すべての話を聞きました。
既にアップロードされているツアーリポートでおおよその様子を知ってはいましたが、実際の参加者が語り部となって生で話してくれると伝わり方が違います。
語り部側も、繰り返し話すことによって伝えたい大事なことがよりはっきり見えてきました。現地の方だけでなく、現地を訪れた私たちも語り部となって被災地のことを全国に知ってもらうお手伝いができればと思います。
第3部は「今後の復興支援イベントを考える」ワークショップ。5つのチームが「次回の復興支援イベントの企画」または「2月に開催した東日本大震災写真展のレイアウト改善案」のどちらかを選んで話し合い、チームごとにアイデアを発表しました。
昨年に続いて社外向けのイベントを実施したこと、そしてこの日は社員自らが語り部となる試みを実施したことで、東北のことをもっともっと大勢の人々に知ってもらいたいという気持ちがより強まった気がします。次回もいいイベントが開催できるようにがんばりましょう!